チャートの見方

価格帯別出来高から節目をみる

価格帯別出来高とは?

指定した期間のその株価の価格ごとの出来高をチャート上に表示したものです。

どの価格でどれだけの出来高があるのかが一目でわかります。

実際のチャートで確認

(画像クリックで拡大)

チャート画像は、価格帯別出来高を表示したものです。

これを見ると600円付近の出来高が、他の価格帯よりも非常に多いことがわかります。

この価格帯は抵抗線支持線の役割を果たします。

出来高が多いということは、その価格で最近買った人が多いということを意味します。

600円以上株価がある場合は、投資家心理は「このまま持ち続けて配当で生活しようかな」なんて考えたり余裕の状態です。ですので600円以上の株価は上がりやすく下げにくい状態だといえます。(支持線)

ひとたび600円を下回れば、「少しでもいいから利益を上げたい」「とにかくやばいっす」みたいな感覚になり、これは1回でも取引したことのある人ならわかると思います。こうなると、やれやれ売りが出やすくなり、株価は上げづらくなります。(抵抗線)

こういった出来高の多い価格帯はひとつの節目になると覚えておくといいでしょう。

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