チャート記録室
アーバンコーポレイションのチャート検証
ゼロ金利解除の発表(金利引き上げ)によって業績に悪影響を与えると言われている、不動産セクターの中でも人気銘柄であるアーバンコーポレイション(8868:東証1部)の株価動向を追跡検証しています。
06/07/14発表
・日本銀行は14日、2日目の金融政策決定会合を開き、議長の福井俊彦総裁が「ゼロ金利政策」の解除(利上げ)を提案した。
9人いる政策委員(正副総裁3人と審議委員6人)は「景気は持続的な回復過程にある」との判断でおおむね一致し、全員一致で解除を決めた。金融機関同士が融通し合う短期金融市場金利の誘導目標を、これまでの実質0%から0.25%へと引き上げる。日銀の政策金利の復活は01年3月以来、約5年4カ月ぶり。
発表日の日中足チャート(7/14) 発表時刻は13時過ぎ
発表を受けての株価動向 (日足チャート)
結論
・3営業日前から利上げを織り込む動きとなっているが、2営業日後には日経平均株価とともに底をつけている。
参考情報
・発表前後の日経平均株価動向