チャートの見方
移動平均線の向きでトレンド把握
移動平均線の向きに注目しよう
まずは現在の相場がどういった状態なのかの簡単な見方です。
一番手っ取り早いのは、移動平均線の向きをみることです。
現在上昇トレンドなのか下降トレンドなのかを素早くみることができます。
ほとんどのチャートでは、以下のように設定されています。
短期線 → 過去5営業日(約1週間)の終値の平均値を結んだ線
中期線 → 過去25営業日(約1ヶ月)の終値の平均値を結んだ線
長期線 → 過去75営業日(約3ヶ月)の終値の平均値を結んだ線
この他にもっと長い目で見る場合には、25日を1ヶ月と仮定して半年なら150日線、1年なら300日線と設定されている場合が多いです。
実際のチャートで確認
(画像クリックで拡大)
上記のチャートでは、短期的に上昇傾向、中期的に横ばい、長期的には下降傾向にあることがわかります。
移動平均線はどのチャートにも搭載されていますし、ぱっと見るでわかるのがいいですね。