テクニカル分析

移動平均乖離率

・移動平均乖離率とは?

移動平均乖離率とは、「前日終値」と「過去X日の移動平均線の平均値」が、離れている度合いを表す指標です。
移動平均線と株価の乖離が大きくなると、株価は乖離を少なくする方向に動く傾向にあることに着目した指標です。

オシレーター系指標である為、逆張り的な売買基準に用いられますが、この指標一つでの判断は避けるべきで、他指標とうまく併用しましょう。

・チャート例

上のチャートでは、25日移動平均線と株価の乖離率を表しています。
一般的には、乖離率が-10%で買いサイン、乖離率が+10%で売りサインとして判断されています。

では移動平均線からの乖離が10%を上回っているので、加熱感があると見て売りシグナルとなります。

逆にでは移動平均線からの乖離が-10%を下回っているので売られすぎと見て買いシグナルとなります。

・計算式

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