チャートの基礎

トレンドライン

売買に適したタイミングをとらえるには「大きな流れ」を見る必要があります。今の株価の方向性を押さえておくことは大前提です。

その大きな流れの方向を「トレンド」といいます。

「トレンド」という言葉には動向、傾向、流行といった意味がありますが、株価についていうときは、値動きの方向性が上方、下方どちらかに向かっているのかを指します。

株価のトレンドは原則的には「/」か「\」の2方向しかなく、上方か下方かそのときのトレンドを認識する事が必要です。

トレンドラインのパターン
上方トレンドは、株価が上がりつつある、または上昇している状態で、チャートは右肩上がりの形になります。逆に下方トレンドは、株価が下落の流れにある状態で、チャートの形は右肩下がりになります。
実際のチャート図で確認してみよう!
株価チャートを遠めに眺めて見るだ けでも、トレンドはおぼろげに見えてきます。細かな値動きをくり返している株価が大きな流れで見て右肩上がりになっていたら上方トレンドで、右にいくほど 下がっていたら下方トレンドということです。より実践的に利用するために、チャート上に自分でトレンドラインを引いてみるとよいでしょう。
関連コンテンツ
以下のページも合わせてどうぞ