コバンザメホイホイ
2006年9月5日は日経平均の入れ替えが行われました。
入れ替え銘柄を予想して買いにいくというコバンザメ投資法は有名ですが、最近ではそれを利用する人が多く効果が薄いとされてますよね。
今回は、日経平均採用候補銘柄をカラ売りしてしまおうとうもので、逆コバンザメです。タイトルは○○○○ホイホイのパクリです・・・。
とはいっても、発表日引けで売り、翌日の寄りで返済というギャップのみで勝負です。
発表日がSQ前の火曜日であることが大前提ですね。
各社証券会社予想で2社以上が採用候補としている銘柄を選定。
2006/9/5終値 2006/9/6始値
ヤマダ電機 12,920円 12,320円 -4.6%
SBIHD 47,000円 46,000円 -2.1%
東急不動産 1,092円 1,099円 +0.6% 採用◎
カブコム 246,000円 245,000円 -0.4%
グッドウィル 82,900円 81,900円 -1.2%
セガサミー 3,950円 3,850円 -2.0%
東宝 2,495円 2,535円 +1.6% 採用◎
マルハ本社 306円 307円 +0.3%
三菱UFJ証券 1,541円 1,534円 -0.5%
オリコ 345円 343円 -0.6%
計 -8.9%
ave. (-0.8%)
※投資資金は全銘柄に同額を投資。
日経平均 16385円 16350円 -0.2%
結果的には海外市場の影響などによる全体的なギャップよりも、大きく下振れてますね。今回はおおかたの予想が2社の採用となっていた為、当然「ハズレクジの方が多い」とういうのが今回の戦略のポイントです。
近年ではコバンザメマネー?もかなり入ってきているので、情報が分散している時などは特に、こういった投資戦略も有効ですね。
ただ、今回の入れ替えは日経平均に寄与の高くないところで落ち着いたことと、海外市況が軟調だったことでたまたま功を奏しましたが、サプライズがおきたときのリスクを考えると過去3-4年の結果を検証してみる必要がありそうですね。