【8031】三井物産の理論株価計算
・本日の株価分析
8031/東1 【 三井物産 】 本日終値 → 2,405 円
① 将来キャッシュフローによる理論株価(DCF法)
→ 710 円 (悲観的理論値)
→ 1,160 円 (標準的理論値)
→ 1,690 円 (楽観的理論値)
② 簡易版会社四季報計算式ベースによる理論株価
→ 2,600 円
現在値との乖離率 8.0%
③ 成長性を考慮した理論株価
→ 2,400 円 (6年後目標)
→ 2,840 円 (8年後目標)
→ 3,300 円 (10年後目標)
④ 同業他社比較
三井物産 のPER 14.55 倍
三井物産 のPBR 2.03 倍
総合商社(7社) のPER 12.17 倍
総合商社(7社) のPBR 2.45 倍
⑤ テクニカル:逆張り(カッコは売られすぎな水準:買われすぎな水準)
25日移動平均乖離率 (-15以下:+15以上) -2
25日RSI (25以下:75以上) 54
ボリュームレシオ (70以下:250以上) 170
サイコロジカル (25以下:75以上) 67
ストキャス(SD) (25以下:75以上) 30
原油価格の想定は1バレル58ドル、ドル円の想定価格は110円とされていて、純利益に与える影響は、概算で原油が1バレルの変動で年間で18億円、為替が1ドルの変動で年間22億円程度です。
会社発表の純利益予想が3700億円だから無視できない数字ですよね。
特にドル円は多くの企業が115円とする中でかなり保守的予想になっています。原油も高止まりしてることだし、業績上振れは必須でしょうね。キャッシュ少、有利子負債大、な会社で利上げについては負の要素が働くけど、それを差し引いてもって感じ。
ちなみにかな~り概算だけど、20億円の変動で株価に与えるインパクトは、四季報ベースの理論値で、10円くらいです。
※投資は自己判断でお願いします。当記事によって被ったいかなる損害も当ブログ管理人は責任を負いませんのであしからず。計算方法は我流ですので、あまり当てにしないでください。