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相場格言

株式相場の格言というのは山ほどありますが、わたしが常日頃肝に銘じている、非常に有名な格言だけをピックアップしてみました。

利食い千人力

含み益がいくらあろうと、現実に手にとってみなければわからない。これは、利食いは千人の味方を得たのと同じ、という格言。

頭と尾はくれてやれ

投資家は底値で買い、天井で売りたいと誰もが思っている。それを魚に例えて、頭(天井)と尾(底値)で売買しようとすれば必ず失敗するので、腹八分目にしなさいという名言。

相場の器用貧乏

証券アナリスト等の情報や、相場のアヤを見て器用に売買しても、儲けは少ないという格言。

山高ければ谷深し

相場は暴騰することもあるが、つねに反落する危険もはらんでいる。上げ相場が高ければ高いはど、下げ幅もきついことを示す格言。

休むも相場

相場には、上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、判断に迷うことがしばしばある。そんなときは、無理に売買せず次の相場展開を待てばよいという格言。

見切り千両

1つの銘柄に執着しすぎて、値下がったにもかかわらずに売却できず、仕方なく塩清けにして持っている投資家が多い。そういった株には早めに見切りをつけて次のチャンスをうかがえという格言。

割安に買いなく、割高に売りなし

高い銘柄はそこまで買われた理由があり、安い銘柄は安値で放置されている理由がある、という格言。順張りを意識させる格言でもある。

相場のことは相場に聞け

相場見通しが不透明な時、逆に、思わぬ高安値が出た時に、市場ではよく使われる。相場はどんな手法で分析しても、どんな尺度で計っても読み切れない。考えるより、相場の流れに従えという格言。

ケイ線張りは盲目張り

相場にはケイ線研究家が多数いるが、ケイ線ばかりを売買することは危険である。その時々の需給、環境を頭にいれなさいという格言。

相場師は孤独を愛す

株式投資で成功するには、他人と同じことをしていてはいけない、という何とも哀愁の漂う格言。

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