チャート記録室

ライブドア事件後の日経平均株価推移

ライブドア事件とは、ライブドアおよび当時子会社のライブドアマーケティング(メディアイノベーション)の事業行為において、証券取引法に抵触する違反行為があったとされる事件。

2006年1月16日
証券取引法違反の容疑により、六本木ヒルズ内の本社および堀江社長の自宅・新宿の事業所など、東京地検による家宅捜査を受ける。

2006年1月23日
証券取引法違反の疑いで東京地検により堀江貴文代表取締役、財務担当の宮内亮治取締役、関連会社ライブドアマーケティング(現 メディアイノベーション)の社長を兼ねる岡本文人取締役、金融子会社ライブドアファイナンスの中村長也社長4名が逮捕される。

まずは事件日2006/1/16~23までが確認できる日経225の日足チャートです。
(記事が16日の夕方だったので、16日の相場では、織り込んでいません。)

・結局は23日に逮捕という結果となり、悪材料出尽くし感から24日からは大幅反発となり上昇に転じている。 上昇率は3日間で5.6%程度。

参考までに、16日から23日までの日経225の日中足チャートです。






ポイント

・事件が決着するまでは、反発したとしても1日しかもっていない。事件解決後は、3営業日続伸している。
・新興市場はこの後下降トレンドを辿るが、大型株の指標を表す日経平均株価は問題なくその後上昇に転じている。

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